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天理興業専務の試乗レポート【スズキ新型セルボ】
Text & Photo Takaaki Todo


■あの名車が復活!? スズキ セルボに早速試乗しました。(06.11.10)

どうですか?とてもスタイリッシュな車が発売されました!
往年の名車セルボが、全く新しいコンセプトで登場しました。

私の友人であるスズキ自動車の鈴木修会長は、最近国内市場よりも海外での売上・利益を重視しているようです。企業として堅実に成長させていくには当然の戦略だと思います。ダイハツとのシェア争いに先手を打った形ですが、それでも軽の新車開発の方は抜かりなくやっているようです。

最近のスズキ車に見られる特徴として、ヨーロッパ的な洗練されたものを感じます。ピニンファリーナに委託してのデザインなどもあるようですが、スイフトにしてもSX4にしてもとてもこれまでのスズキの車とは思えない出来です。

そして、このセルボです。やっぱり現場にイキイキ仕事させた方が良い物ができるんですよ。修ちゃん。






 

■まず内装がいいです。この車!

色々語るより、写真を見てもらったらご理解いただけると思います。この写真のイメージと実際の質感はとても近いです。特に、このS字のダッシュパネルは小型車かと間違えるぐらいの造形美です。助手席に乗っていても全く軽のような狭さは感じません。


この運転席、助手席の背もたれを見てください。これだけのサポート力があればスポーツ走行も苦になりません。




リアドアは、このように90度に直角に開きます。
これって、地味だけどすごく重宝しますよ。
ちなみに、リアシートは大人が乗っても狭くないですよ。
こんな具合に→→



今回のコンセプトは「軽自動車にあたらしい風を」ということで、いままでにないモダンなインテリア、キビキビとした走り、などそういったものを内外装のデザインで表現しています。トヨタと違ってスズキの場合は、新車投入時はとにかく内装が安っぽいです。そしてマイナーチェンジを繰り返すごとにドアの内張りなどが上質になっていくことが多いです(トヨタの場合はマイナーチェンジごとに部品のコストダウンが図られ、巨額な利益がひねり出されるので買うなら発表直後が良いという人もいますね)。ところが、このセルボはこれまでのスズキとちょっと違います(笑)。最初から内装もしっかりお金をかけて作りこんできています。これだけでもセルボの本気度が伝わってきますよね。

その他のこまかい部分はこんな感じです。


消臭天井
いつでも気持ちよく運転できます。

シートリフター
シートの高さが調整できます。


分割可倒式リアシート




コンパクトでもこれだけ広々使えるのですから、最近の軽自動車は恐ろしいです。


■全高は1535mm!(2WD)タワーパーキングも難なくOK♪


決して天井が低くはないです。というより、むしろ私のような座高の高い人間が座っても、握りこぶし2個分ほどの余裕があります。それでも全高は154cmありません(2WD)ので、外出先の駐車場にも困ることがありません。これは買うときには気付かないのですが、結構重要な事です。
全高:1535mm 全幅:1475mm 全長:3395mm

それにしても、このグリル(Sのマークのところ)の形状とヘッドライトの形状の綺麗なこと。Sじゃなくてライオンのマークが入っていたらプジョーの新型車かな?と思うぐらいです。

フロントスポイラーのエアロがカッコいいですね。当初はこのターボ車には標準でエアロがついてくるとのことです。

今回したセルボのターボ車のエンジンスペックは
・K6A型ガソリンエンジン
・水冷直列3気筒インタークーラーターボDOHC12バルブVVT
・60PS
・4速オートマチック
となっています。



■早速試乗です!

第一印象は、とても上質感が漂っているということです。
軽自動車、というような卑屈な思いは全くしません。

エンジンをかけると・・・お、K6Aエンジンの音です。3気筒ですが、それほどうるさくはありません。遮音は配慮されていますね。
さっそく走り出します。


試乗は、いつもの山坂道です。エンジンの強さ、乗り心地、コーナリングなどをみるには絶好のシチュエーションです。



写真のシフト部分をご覧下さい。階段状になっていますよね。
これが、マニュアルモード付ゲート式4ATです。



このように、走行中に思いのままにギアを上げたり下げたりできるのです。シフトレバーをMレンジに入れると、マニュアルモードに。「+」側に押せばシフトアップ、「−」側に引けばシフトダウンと、意のままに操作できます。
上り坂で一定の加速感で走り続けたいなぁとか、下り坂でエンジンブレーキをかけたいなぁといった場合に非常に重宝します。しかも、速度計に現在のギアが表示されます。なんと豪華な・・・・

あ、すみません一応この機能はターボ車に装着されています。
ノンターボ車(いわゆるNA車)には装着されていません。


■吸い付くようなコーナリング。セルボ専用チューニングか??

ワゴンRと違って、ロールの感じ方が少なくドライビングポジションも保ちやすいなぁと関心していたら、セルボの足回りは専用チューニングとのこと。なんとスタビライザーも装着だそうです。メーカでは下記のように説明されています。

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キビキビと軽快でありながら、上質感のあるしなやかな走りをも欲張ったセルボ。サスペンションフレーム+Lアーム構造の高剛性フロントサスペンションには、スタビライザーを装着し、ウレタン製バンプストッパーも採用。さらに、前後サスペンションのコイルバネ定数および減衰力特性を最適チューニングすることで、すぐれた操縦安定性と快適な乗り心地を高いレベルで両立しています。また、ステアリングギアレシオをクイックに設定。ハンドル操作に対する車両応答性を高め、キビキビとした操舵感を楽しめます。
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だそうです・・・笑
スタビライザーというのは、簡単に言うと、コーナリング時の傾きをおさえてくれる役割を果たしますのでロールが減り、より高速で安定して曲がれるということです。
実際、なかなかいい感じでした。


ただ激しく攻めるにはちょっとバネがやわらかいかなぁと思います。
※あ、これはあくまでBMWのようなコーナリングの極めて得意な車と比較してのことです。
もちろん軽自動車の中では非常に良い足回りであることには違いはありません。



■エンジンはいたってスムーズ。ターボであることを感じさせません・・・

今回は、ターボ車を試乗ということで、ワゴンRに採用されているようなターボを想像していましたが、意外なことに、ターボ車であることを全く意識しませんでした。マイルドターボということだそうですが、山坂道では一定の加速感で上っていきますのでノンターボ車よりはパワフルに感じました。街乗りであればノンターボ車(NA車)との感覚的な違いは少ないように思います。アクセル踏み始めのトルクの出し方?燃料の燃やし方?の設定などもあるかもしれませんね。好みが別れるところです。個人的にはワゴンRのような直噴ターボの方が好みで。できればこの点(より加速感を得るようなコンピュータセッティング)は今後改善をお願いしたいなぁと思います。

■おすすめ度は・・・★★★★★です!!(ターボじゃなくても、ノンターボ車(NA車)で良いと思います。)

カローラとかスイフトとか、市内がメインであれば必要ありませんね。このセルボで十分です!もはや小型車か軽自動車かという選択ではなく、このセルボ1台で相当な用途はカバーできますね。当社でも代車で1台入れたいなぁと本気で思いました。価格も大変お手ごろですよ!


もし興味があるという方は、
見積もりのご依頼等お気軽にご連絡ください。お客様のカーライフをお聞きして、ピッタリな車をご提案します。(セルボより、ワゴンRとかの方がおすすめの場合もありますが・・・笑)


当社はスズキの正規副代理店です。
(さらに会長の修ちゃんとお友達なので・・・いえいえ大いなる中小企業の経営者魂、尊敬申し上げております。会長!また招待してくださいね。笑)

お客様には、安心してお安くご購入頂けます。



天理興業株式会社(スズキショップ天理) 藤堂
電話:0743−63−0170
メールでのお問合せも可能です。こちらからご依頼ください。


参考
スズキ株式会社 セルボページ





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